福梅

福梅は金沢の和菓子なんすね！毎回この時期に家庭にあったからなんの疑問も抱かずに食べていました。(甘いからほとんど食べてないけどｗ）

金沢のお正月の風物詩と言えば福梅ですね。
そもそも、福梅は加賀藩前田家の紋である剣梅鉢をモチーフにした大変格式ある意匠です。ですから、加賀前田家をこよなく愛する金沢市民にとって福梅は特別の思い入れのある和菓子となっており、お正月のお菓子として、どこの家でも必ず口にするとさえ言われています。
１２月から1月にかけて金沢では多くのお店がそれぞれ独自の製法で福梅を作り、互いにしのぎを削っているのでどこのお店で福梅を食べてもハズレは無いと思います。観光でお越しの際は絶対に食する事をお勧めいたします。少々厚めの最中の皮を真ん中で割れば、中から小豆の粒あんが顔を出します。口当たりは他の最中と比べてみれば多少甘みを感じるが後を引かない甘みであるあるだけにどれだけでも食べられるのです。「冬の金沢で福梅をたべる」金沢を感じられるそんな時間をちょっとだけでも味わってみませんか。